vol.159 資格や会社は自分を飾るアクセサリー

会社に依存する時代は終わった

看護師をしながら副業を始めて半年が経ちました

いまだに収益はゼロですが、ただなんとなく不満を漏らしていた時期に比べて、自分の人生を切り開いている！という充実感に恵まれています

副業には向き不向きがあると思います

ただ、今の企業看護師のお給料だけでは、私が望む小金持ちには到底なれません

新卒からコツコツお金を貯めていたとしたら余裕で可能な時代に看護師資格をとりましたが、その道を選ばなかったので仕方ありませんね

でも、自宅に帰ってだらだらとテレビを観たり、漫画やネットサーフィンしていた生活に楽しみはなくなったので、これで良かったんだろうな、と思います

看護師資格があること、転職するにしてもまだ働ける年齢であること、過去勤めてきた勤務先のネームバリューにより、私は社会的にも需要がある状態です

ただ、看護師であり、アラフォーであり、独身子なしである私が全てではありません

大きな病院が私を欲しいと言ってくれ、長く勤務できたことは本当にありがたいことですが、そこで働いていた私は私を構成する一部でしかなかったから

人から面白いと言われたり、声がステキ、年齢不詳、感じがいい、話上手、一緒にいると楽しい、と言われる私がいるのも事実で、これらは勤め先や看護師資格とは別物なのです

実際このブログも看護師とは全く無関係に毎日更新しているのですから

私はこれから、多面性をもって生きていきたい

看護師だけじゃない、アラフォーだけじゃない、もと浪費家だけじゃない、これらはあくまでも私を表現するためのアクセサリーでしかありません

看護師は業務の厳しさから離職率が高い職種で、私も過去５回転職をして今の職場も変えようと考えています

大手企業であればあるほど、辞めるのに躊躇する人が多いと思いますが、それは自分の価値がわかっていないのだと思います

メンタリストDAIGOさんが言っていました

『本当に自信がついたのは、自分が何をしても暮らしていけると気付いたとき』

アラフォー独身、子どもなしの私は、人から見たらかわいそうな部類に入るのだと思います

でも、それはあくまでも人の意見であって、実際の私が不幸せだということには直結しません

強がりに聞こえたとしても、私にとってはどうでもいいこと

今の職場に復職する前、私は全く異なる業種から内定を２ついただきました

結局収入面であきらめましたが、看護師以外でも私は生きていけるのだ、と気づくことができました

病院を辞めて飲食業を開業した時、世間はあんなに冷たかったのに（笑）、腐らずに人生経験を積んだら、とたんに世界は優しくなりました

自己投資って、エステや化粧品、服飾品、自分を格上げさせるものを想像しがちですが、人生経験も一つの自己投資で、本気で挑戦したい！と決めた人に世間は優しいんです

資格や会社のネームバリューって、影響力は大きいけれどなくした時の欠乏感も大きい

そして、案外あっさりなくなるものなんですよ

そうなった時に自暴自棄にならないためにも、別の選択肢を用意しておくこと、自分の強みをあらかじめ知っておくことって生きていく上の必須スキルだと思います