自分の資産を守れるのは自分自身でしかない
こんばんは!
アラフォーからお金の勉強中、もと浪費家のLUNAです
私は築14年の中古マンションを6年前にフルローンで購入し、諸事情により売却手続きをとりましたが、不動産屋と媒介契約をしてから3か月以内に希望額で契約することができました
厳密には、まだ契約段階なので決済日を迎えるまでは売却できた、とは言えませんが、買い手さんは住宅ローン審査も通っており、よっぽどのことがない限り破断にはならないかと思います
昨日は天社日といって、何をしても許されるという開運日で、そんな日に契約を結べたことがとても嬉しかった
30代前半で購入し、地道にローンを支払いし続け、このまま一生住み続けることもできたかもしれません
家族や友人からも「もったいない!」と反対されましたが、私は売却して賃貸に住むという道を選んだのです
せめて今できることは、できるだけ高く売却してローンの残債を完済すること
そのために私が行動したことは3つだけ
①不動産屋と一般売買契約したこと
不動産を売却するのには、不動産屋と売買契約をしなくてはいけません
契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります
専属専任媒介契約とは、契約した不動産屋しか売却できないということ
専任媒介契約とは、契約した不動産屋と自分しか売却できないということ
一般媒介契約とは、複数の不動産屋と自分で売却先を見つけられること
不動産屋のチラシや特典につられると、必ず専属専任媒介契約か専任媒介契約をすすめられますが、売る側にはメリットが一つもありません
サービスを受ける時、損しない唯一の方法が『合い見積もりをとること』だからです
複数の同業者で値段やサービスを競い合ってお客を獲得することが健全な商売です
悪徳不動産と専属専任媒介や専任媒介を結ぶと、他の不動産屋を通して購入希望者から問い合わせが来ても、「もう売れてしまった」とウソをつかれたり、「値下げしないと売れない」と極端な値段交渉をされて安く買いたたかれてしまうかもしれません
不動産屋は、仲介できて初めて利益が出るので、できればさっさと売却させたいんです
できれば売り手、買い手の両方から仲介手数料をとりたいので(これを両手取引と言います)、専属専任媒介や専任媒介で売り手からの仲介手数料獲得が確約されているとなると、できるだけ値段を下げさせてでも買い手を見つけて契約にこぎつけた方が利益が大きいんです
2000万で売り出した物件を1500万円で売却できれば、売り手買い手から1500万ずつ、合計3000万円分の仲介手数料が入るので、売り手に損させてでも早く利益を出したいんですよね
私の場合も両手取引で、買い手さんはリフォームもされるとのことだったので1番得したのは不動産屋です
でも、私も希望額で2か月余りで売却でき、買い手さんもずっと欲しかったマンションだった、とのことで誰も損しない三方良しの取り引きでした
②売り急いでいない風を装ったこと
実を言うと、私は早くマンションを売却したい理由がありました
事業で作った借金と、再就職して収入が減ったため、このままいくと数か月で家計破綻することがわかっていたからです
しかし不動産屋と対等に渡り歩くためには、「自分の事情を話し過ぎない」ことが大原則です
収入が減ってローンが払えなくなった、ストーカー等事件に巻き込まれている、リストラされて早急に現金が必要になった、若いうちにマイホームを売却する人って、訳ありが多いと思います
不動産屋にとっておいしい客とは、『売り急いでいる客』です
プロの営業トークを持ってしたら、早く売ることを最優先に『買い取り』をすすめられたり(不動産屋が直に買い取る方法で、一般的には査定額の6割程度)、最初から希望額より安く提示することをすすめられることがあります
要するに足元を見られるということです
ちなみに私の場合住宅ローンが残っていることは隠しませんでしたが、「離婚して慰謝料が入ったのでローンは完済できるけど、転勤で職場が微妙に遠くなった。通えない距離ではないので、安く買いたたかれるようなら売りません」と伝えました(ちなみに慰謝料はもらっていません笑)
不動産屋はお悩み相談に乗ってくれるわけではないので、あくまでも自分がお客という立場で対等に接したことが成功につながりました
③自分で勉強したこと
不動産取引は、金額が大きい割に不動産屋任せになりがちです
税金や法律などが絡むため、契約自体も不透明で、自分で理解し判断することを放棄しがちです
私も今のマンションを購入したとき、全く無知で不動産屋の言われるがままに契約しまくったので、何にサインして何を契約したのか全く覚えていません
仲介手数料でしか利益を得られない不動産屋からしたら、火災保険会社や信用金庫、引っ越し業者からの紹介マージンは貴重な収入源です
不動産屋が本気なら、こちらも本気で臨むまで!
生殺与奪権を他人に握らせることは、自分の人生を放棄すること
自分の資産を大切にできるのは、親でも兄弟でも恋人でもなく、自分自身でしかありませんから
8/28(土)~行動したこと~
①Wordpress更新
②リベラルアーツ大学YouTube視聴
③給料の振り分け
~支出~
外食費(すき家):880円