RUNA's 美LABO
〜ミニマリスト厳選ココロとカラダの美容研究室〜
お金のこと

志は無用!働き方を変えたいと思ったときに起業が最適な理由

起業と聞いて、『怖い』と思う人は少なくないのではないでしょうか

『不安定』『保障がなくなる』『社会的信用がなくなる』

私が起業した時、確かにこれらはすべて当たっていました

ローンの審査はもちろん通らないし、賃貸物件の契約の審査も通りにくくなる、社会保険は会社員に比べてとても薄くなりました

しかし、ただやみくもに起業を怖がるのって、食わず嫌いと同じだと思います

実際に飛び込んでみると、『自由』『自分の頑張り次第で収入は青天井』と、経験してみないとわからなかったメリットがたくさんありすぎて、会社員に戻った今もまだ自分の事業を廃業できないでいます

私が『安全』より『やりがい』や『挑戦』に価値を置く性格だったという話ですが、それでも私は人に起業をおすすめします

だって、起業は楽しいから!

もくじ

①高い志がなくても起業はできる!

②最小限のリスクで起業が可能な時代になった

③起業が向いている人、向かない人

高い志がなくても起業はできる!

私が起業することを家族や友人、同僚にカミングアウトした時、『会社を辞めて何をするの?』とほとんどの人から聞かれました

今考えると安定した仕事をあまりにもあっさりと手放してしまい、無計画すぎて自分でもあきれてしまいますが、一度事業に失敗した今でも私は起業することを選びます

自由だし、今まで知らなかった世界がぐっと広がるし、なにより楽しいからです!

料理がすごく好きだとしたら自分のお店を持ったり、レシピ本や動画を作成することもできますし、DIYが得意だったらスクールを開いたり物販で会社を立ち上げることも可能ですが、あいにく私には人より優れた特技や、夢中になれるくらい好きなことがありません

Facebook創業者マークザッカーバーグは、『女の子にモテたい』と言う理由で会社を立ち上げたと言います

『人生がときめくお片付けの魔法』の著者近藤麻理恵さんは、『家の中を片付けたい』と言う一心で今やアメリカ在住の億万長者になりました

私が起業した理由、

『社長になりたい』😁

何かおかしいですか?

最小限のリスクで起業は可能な時代です

仕事を辞めた途端に起業家の知り合いが増え、事業のお手伝いや相談にたくさん乗ってもらいました

そこで一番驚いたのが、『株式会社は40万円で設立できる』と言うこと

私は個人事業主からのスタートで、いまだに会社として設立できていない状態ですが、何年か前だったら数百万円かかる起業が、今はすぐ手が届くくらいハードルが下がっています

前述した通り、私には得意なことや人の役に立てるようなことがありませんが、

これなら先に会社を立ち上げて走りながら進んでいける

そう確信できました

結局3年で会社員に戻ることになりましたが、いつでもやり直せるんだ、と逆に自信がつきました

とりあえず起業して、ダメなら元に戻ればいい

起業にはプランBがいつでも存在するんです

もちろん、リスクが全くないわけではありません

例えば、初期投資額が大きすぎたり、自分の未経験分野でいきなり起業したら…

実を言うと、私の敗因はこれでした😁

自分の取れるリスクを把握して、とりあえず始めてみる

要するに飛び込めるかどうか、そこまでして起業したいのか、自分の気持ち次第です

起業に向いている人、向かない人

ここまで起業をおすすめしてきましたが、それでも向き不向きと言うものはあります

たった3年ですが、脱サラして起業した私が考える、起業に向いている人と向いていない人をお話しします

起業に向いている人

①自由が好きな人、周りに縛られるのが苦手な人

②生活防衛資金が生活費の2年分確保できている人

③自己管理がきちんとできる人

私はもともと総合病院の看護師をしていたので、規制の強い中で長い間働いてきました

見た目や生活態度、社会人としてのマナーには、人一倍厳しいところで、それは当たり前のことだと信じていました

そういったしがらみを窮屈に思う人には、起業は向いています

そんなところから逃げたい!と言うキッカケでも十分です

起業する理由は、邪なものでも大丈夫ですから😁

起業に向いていない人

①今の仕事に満足している人

②生活防衛資金を貯めていない人

③自己管理ができない人

今の仕事を気に入っていて、好きで得意で毎日会社に行くのが楽しみな人は、何も辞める必要はありません

私は起業するにあたり、退職金をあてにして全く貯金できていなかったため、とても苦しい3年間を送りました

起業はあくまでも余裕資金で行い、生活の基盤は確保しておくことは鉄則です

スケジュール管理や体調管理ができない人は、クライアントの信用も失い社会保険が手薄になる中、大病などしたら人生詰みます

『会社を辞めなければ良かった、あの時周りの人の助言を聞いていたら…』

と思い始めたら、自分が嫌いになってしまいます

自分の決断に自信を持つ、自分を大切にする一歩です

まとめ

私は普段から全ての人が起業すればいいのに…と思っています

終身雇用は崩壊し、インフレが進み生活はどんどん苦しくなっていくのに収入は増えない、少子高齢化により年金は目減りする一方…

これからは会社にしがみつくだけでは危ない

個人で生きていく力をみんながつけていく時代だと考えています

国が副業を推進し、iDeCoや積み立てNISAなど税制優遇し始めたのも、『将来のことは自分でしっかり考えなさい』という表れだと思います

良いところに就職し、しっかり働いてたくさんお給料をもらい、女の子なら立派な人と結婚して優秀な子供を産みなさいと言う教えは、アラフォーである私の両親までの話

会社員でいることが好きな人も、副業という形で自分の事業は始められます

自分は会社のことが好きでも、会社が自分を好きかどうかはわかりません

40代後半から50代のリストラが増え始めたのも確かです

そうならないためにも、普段から自分の強みを見つける努力をしたり、働き方について考える機会を持つことも必要です

ABOUT ME
runa40
デパコス、ドラコス、ナチュラルコスメ、オールマイティーに美容が好き。40代で離婚を経験し、ミニマルな生活に目覚めました。物は少なく心は豊かに美しく。老いと老後が何より怖い、アラフォー大人女子です。