自分は看護師に向いてないかも、と旅に出る前に知って欲しいこと
アラフォーからお金の勉強中、もと浪費家ナースのLUNAです
LUNAさん、看護師になって1番悩んだことってありますか?
数え切れない位ありますよー!
生真面目すぎて融通が利かず、同僚や患者さんを寛大に見られないところとか、不器用で一つ一つの作業に時間がかかるし、機転がきかなくてドクターに怒られたり(笑)
看護師に自分は向いてないなぁ、と毎日思っています
なるほど
実はLUNAさんと同じように看護師の適正がないと悩んでいる看護師さんは少なくないんです
そうなんですか?
自分は向いていないと感じつつも、20年以上看護師をしてきちゃいましたけど(笑)
向いていない仕事をそこまで長く続けられないです
むしろ適性があると思いますよ!
今日は本当に看護師に向いていない人はどんな人か、考えてみましょう!
①看護師に向いていない人とはどんな人か知る
②看護師に向いていないと感じつつも、看護師をし続けるにはどんな方法があるか学ぶ
キツイ、汚い、危険な3Kの職業の代表格である看護師の仕事ですので、毎日が心折れる日々を過ごしている人も多いと思います
私もずっと自分には看護師は向いていないと思い、一時期仕事を離れたこともありますが、結局今も看護師として働いています
そして、私は看護師に向いていない人はいないと思うのです
厳密には
本当に向いていない人は看護師になれていない
が正解です
というのも、看護師免許を取るまでに、難しい勉強や試験、実習を経て最後には難関の国家試験までパスしないとなれないから
本当に向いていない人は、途中でリタイアするはずです
私が看護師に向いていないと感じる人は以下の通り
①人とコミュニケーションをとることが苦手な人
②ノマドワーカーになりたい人
③国家試験を合格できるくらいのIQがない人
看護師とは、医師と円滑にコミュニケーションがとれ、患者さんの不安や悩みに傾聴し、リハビリや検査部門などと連携をとるのが仕事です
人とのコミュニケーションがとれなければ全くお話になりません
苦手だけどどうしても看護師になりたい!と思っている人は、克服するしかありませんね
中には本当に性格悪いなと思う同僚もいますが、それでも人と話はできています
ここで言うコミュニケーションが苦手とは、いくら知識や技術が優れていても、まず看護実習で病院に実際に行ってみてリタイアしてしまうタイプですね
当然ながら、看護師は在宅勤務ができません
勤務日になると嫌でも勤務場所に通って、現場でしか仕事はありませんので毎日の業務をこなすだけです
南の島でスマホ片手に億万長者!スタバでパソコンをカタカタするだけで10万円!みたいな働き方は絶対にできません
経験を積んでYouTubeやブログなどで稼げる看護師もいますが、あくまでもその人達が通ってきた道には『職場に毎日通う』という毎日があったのですから
国家資格に合格しない限り看護師にはなれません
看護専門学校や看護大学の全単位を取得した時点で看護師国家試験を受ける切符を手にできますが、切符を手にすることはバカでもできます(笑)
でも、学校に通っている時点でIQの低さに気付かれた段階で、おそらく退学をすすめられるでしょう
看護学校や看護大学は、国家試験合格率で集客が決まるのですから、絶対に受からないと判断された時点でアウトです
私は頭が悪いので、国家試験前に先生から「LUNAさんが1番心配よ」と言われていました
おバカな私が国家試験1発合格を果たしたのは、ずばりむちゃくちゃ勉強したからです
寝ている時以外、トイレでもお風呂でも勉強しましたが、それでも絶対合格できる!という確信はありませんでした
看護師国家試験は、年によって癖がある難問が意地悪に出題されるからです
勉強しても報われないとはこのことです
絶対合格してやる!そのために鬼のように勉強できる!という意志と、最低限のIQがない人は、看護師の土俵にもあがれません
LUNAさん、看護師に向いていない人は、そもそも看護師になれていないんです
看護師資格を持っているだけで、もう適正があるんですよ
そうなんですね!
少し自信がつきました
看護師に向いていない人には、それぞれ自分に合った仕事があるはずです
今は在宅ワークが多いですし、ネット環境があればいくらでも働けます
WEBの仕事ができなくても一人で起業したり、仕事を請け負ったり、会社勤めでも人と接しない仕事もたくさんありますからね
病院勤務が長かったけど、今の有料老人ホームでの仕事は楽しいです
介護職員さんとの確執はありますけど…
看護師という職種が向いていないのではなく、働く場所が自分に向いていないことに気付いていない人は多いです
世界には何億もの働き口があるので、視野を広げてみるのもいいですね
私は転職経験が5回あり、再来月からまた転職する予定です
私のように流動的で自由な生き方が難しい人も多いと思います
それでも、今まで自分を押し殺して我慢し続けることを選んできませんでした
不眠症になって睡眠薬を常用し、夜中に卒倒した時も、安月給で生活が苦しくなっても、意地悪な同僚に悩まされても、上司に相談したり、内観して本当に在りたい自分を探したり、人に頼ってみたり、行動を起こさない限り変わらないと信じてきたからです
根底にあるのは『自分を本当に幸せにできるのは自分』だという考え方です
人を信用していないのか、と疑われそうですが、安心してください、支えてくれる人は案外たくさんいます
自分の中に軸がしっかりある人を世間は放っておきませんし、私の軸はまだまだグラグラですが、よく人から「面白い人だね」と言われます
もし、今抱えている悩みが最高潮に達して、感覚が麻痺して痛みも感じないようならレッドカードです
自分がどんな看護師になりたいのか、そもそも看護師でなければいけないのか、考え直す機会かもしれませんね