RUNA's 美LABO
〜ミニマリスト厳選ココロとカラダの美容研究室〜
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vol.147 異職種同士で働くときの前提条件

自分の大変さをわかってもらおうという考えがそもそも小賢しい

LUNA

アラフォーからお金の勉強中、もと浪費家のLUNAです

狭い職場で異職種同士が働いていると、医師と看護師のように絶対的に医師が偉いという認識がない限り、当然のように確執が起きてしまうわけで、私が働いている老人ホームでも介護職員と私たち看護師の間の溝は深く、お給料をたくさんもらっていると思い込まれているだけに嫉妬も混じってややこしい…

お客様である入居者様が、安心して生活できる環境を整えるのが我々の役目だと思っているのですが、認知症や寝たきりの自己決定ができない人に関しては、お世話をしているという責任が、いつしか面倒に巻き込まれたくない、という感情になってしまうようです

私は今まで病院看護師を経てきたので、自分の決断がまちがっていたとしても、「こういう失敗は2度としないようにしよう!」と心に刻んで終わりなのですが、そういった経験をしていないと『異常なことは起こること自体が罪』という認識になり、なぜこんなことが起きたのか原因と犯人捜しを始めてしまいます

年を重ねた分病気になりやすいし、薬が効きすぎて体調を崩したり、逆に長年同じ薬を飲み続けて耐性ができ、強い薬でなければ効かず、副作用に悩まされる人もたくさんいます

いつまでも健康ではいられないことを理解し、残された余生を自分が望む生き方ができるようそっと手を差し伸べること、これが老人ホームで働く職員の必須スキルだと思うのですが、忙しさの中で忘れてしまうのでしょうね

異職種同士で働く上で、大切なことは3つあると思います

互いの仕事を尊重し、各々の仕事を全うした上で連携をとること

自分たちの仕事の最終目標(売り上げを伸ばす、お客様を喜ばせる等)に矢印を向ける事

お互いを信じること

どの職種がえらいなんて考え自体バカバカしいし、異職種がミスしたとしても指導するのは相手の上司です

相手の仕事をよく知らないとしたら、なおさら信じて目標に向かって調整していくべきです

相手にしかできない仕事がきっとあって、人をさげすんだりバカにしていたらいつか自分に返ってきます

相手を信じてもらうには結局自分が信じるのが先なんですけどね

起業して貧乏生活を送っていた私に、師匠である飲食店の社長は「自分の利益なんて考えたことがない、社員や家族を幸せにするために、お客様を喜ばせるのがまず先だと思った。それに向かって一心不乱に働いたら、いつの間にか繁盛店になっていた」と教えてくれました

狭い視野で自分の責任や利益だけを考えていたら、『これじゃ給料が足りない』『もっと楽して稼ぎたい』と欲にまみれてしまいます

働くこと=苦痛なこと

の方程式が完成です

私は働くことって実はすごく楽しいことだと考えています

私が働くことでお客様が喜び、喜んでくれなくてもお給料がもらえる(笑)、楽しく過ごして収入も得られるなら、こんな素敵なことってありません

なのに、毎日嫌々働いているのってなぜでしょう?

原因は働くことではなく、働き方にあるんですよね

副業はマンション売買契約が終わって、固定費削減が現実化してからと思っていましたが、そうも言っていられなそうです(笑)

9/20(月)行動したこと

①Wordpress更新

②リベラルアーツ大学YouTube視聴

③読書

ABOUT ME
runa40
デパコス、ドラコス、ナチュラルコスメ、オールマイティーに美容が好き。40代で離婚を経験し、ミニマルな生活に目覚めました。物は少なく心は豊かに美しく。老いと老後が何より怖い、アラフォー大人女子です。